写真とCGを駆使し、日本のオタク文化を撮り続ける
フォトグラファー・Julie Watai(ジュリ・ワタイ)。
物心ついた頃から“創作”が大好きな女のコだった。
「同人誌を作っていた中学生のときから、
家にあった一眼レフでレイヤーさんたちを撮り始めたんです。
使い捨てカメラの時代だったから、私の存在はすごく重宝されて。
同人誌はあまり売れなかったんですが(笑)、別の表現手段なら作品を見てもらえるかもって」
写真を続けながらタレント活動も経験したが腑に落ちず。
そんなとき、作品の世界観がイタリアの編集者に面白がられ、
2年間ローマの出版社に勤務。2005年、イタリアで出版した作品集が大ヒット。
昨年は日本でも“電子ガジェット”と“美少女”をミックスした写真集を発売した。
「ガジェットの硬い感じと、ロリっとした女のコの柔肌との対比に萌えるんですよ。
秋葉原のストリートを追っていくと、その先に私の表現したいものがあって。
でも、この街も変わったよなぁって。私が作品を撮り始めた頃は、
アキバに女子がいなくて、友達のモデルを呼んで撮影していました。“
オタクな機材に囲まれてる美少女”なんて幻想でしかなかったのに、
今はそんな世界がリアルになってるんですからね」
そう、彼女のレンズの先は、未来につながっているのだ!
(撮影/下城英悟 取材・文/釣本知子 撮影協力/e☆イヤホン)
カレンダー
リンク
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
最新記事
最新トラックバック
プロフィール
ブログ内検索
最古記事
P R
コガネモチ
画像を食べちゃうひつじパーツ
コガネモチ
カウンター
MicroAd
MicroAd
コガネモチ
カウンター